食物繊維の不足が便秘の原因に

よく「快便のためには食物繊維を摂ろう」といわれますが、
逆に食物繊維が足りないと便の調子がおかしくなるのはなぜなのでしょう。

ここでは食物繊維が便秘などにどのように関わってくるのか、
紹介したいと思います。

食物繊維と便秘の関係

便秘になってしまう大元の原因は様々ですが、
直接的に言ってしまえば、
「便がうまく作られないため」ということに尽きます。

では便はどのように作られているか、ということですが、
ここで食物繊維の働きが関係してきます。

大まかな説明ですが、食べ物を食べると、

  • 胃の中で溶かされる
  • 小腸で栄養を吸収される
  • 大腸で便になる

というプロセスで消化されていきます。

そして食物繊維は、胃や小腸では吸収されず、大腸まで届く栄養分なのです。
大腸で食物繊維は水分を含んで膨張しつつ、
様々な物質を取り込んで便の形を作ります。

ところが食物繊維が足りないと、
便ができても水分が足りずにカチカチになってしまったり、
または便そのものがきっちり形作られなかったりするのです。

これが理由で便秘や下痢などの症状を引き起こしてしまうのですね。

ちなみに便秘を解消するために、
水分を取って便をやわらかくしようとする人がいるようですが、
これはほとんど効果がありません。

水分自体は大腸で吸収され、
尿となって排出されるのがほとんどだからです。
食物繊維が水分を含んだ便になるのは、その成分が消化されにくいため。
便秘解消のためにはしっかり食物繊維を含む食事を取りましょう。

食物繊維の不足は直ちに便秘の原因になる

食物繊維は、一緒に食べたものや大腸内のカスなどを巻き込んで
便にする役割を持っています。
しかしこれが不足すると、便の水分量などが足りなくなり、
排便が難しくなるため、便秘の症状が出てしまいます。

そして、平均的な日本人の場合、
食事の内容にもよりますが、
約15〜30時間で食べたものを消化し、便にするといわれています。

つまり、食物繊維を取らずにいた場合、
早くて半日、長くても2日後には便秘の症状が出てしまう計算です。

もちろん、消化器官系はこんなに単純ではありませんが、
食物繊維が不足すると、便通に影響が出るのは明らかです。
数日間にわたって肉ばかりを食べている、など気づいたときは、
意識的に食物繊維を摂取するように心がけたほうがいいかもしれません。

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