便秘は高齢者に多く、若い世代では20代から40代の女性に多い

便秘は現代に生きる日本人の国民病といえるほど身近な病気です。
しかし、現在のように便秘の原因が社会に溢れる以前から、
女性や高齢者は便秘に悩まされてきました。

その理由はいったい何なのでしょう。

女性はそもそも便秘になりやすい

社会に溢れるストレスや便利になりすぎた生活による運動不足など、
現代の日本には便秘になる要因が溢れています。
そのおかげで、便秘に悩む男性も増えてきているそうです。

しかし、現代社会になる以前から女性の多くは便秘に悩まされてきました。
ある調査によれば、女性の約8割は
便秘に悩んだ経験を持つという結果が出たほどです。

なぜこれほどまで女性に便秘が多いのか、
それは女性の体のつくりに関係しています。

まず女性特有の便秘の理由のひとつとして
PMS(月経前症候群)が挙げられます。

PMSとは月経前に精神や体の機能が不安定になること。
この時期には黄体ホルモンという特殊なホルモンが分泌され、
これが腸の働きを鈍くしたり、便の水分を吸収する原因になっているのです。

黄体ホルモンが分泌される期間はPMSの間だけですが、
その間の便秘症状がそのまま慢性化してしまうケースは良くあることです。

次に筋力不足です。
女性は男性に比べて、どうしても筋肉がつきにくくなっています。
これが日ごろの運動不足と重なると、容易に便秘になってしまうのです。

そして最後に挙げられるのが、
外出先などで便意を我慢してしまうためです。
女性は、外出先などでトイレに立つのが恥ずかしいなどの理由から、
便意を無理に我慢してしまいがちです。
これを続けることで、便意を感じなくなり、便秘になってしまうのですね。

女性でも10代の頃は新陳代謝も活発で、
上記のような便秘の原因があっても、体が自然とバランスを整えてくれます。
しかし20代になり成熟期に入ると、新陳代謝は低くなり、
また生活環境も変化することで、体がバランスをうまく保てなくなってしまいます。

女性は、こうした便秘になりやすいという事実をしっかり受け止め、
便秘にならないよう普段から注意しておく必要があります。

高齢者は男女問わず便秘になりやすい

便秘に悩んでいるのは、もちろん女性だけではありません。
男性も便秘に悩むことはあり、
特に60歳以上になると、男女を問わず、
多くの人が便秘症状を自覚しているといいます。

その理由はひとつ。
ズバリ老化による筋力の低下です。

排便をする際には、便を押し出すための筋力が必要になりますが、
老化によって筋力が徐々に低下し、
便を押し出すことも難しくなってしまいます。

またこうした筋力の低下は排便を困難にするだけではなく、
腸がたるんでしまう原因にもなります。

腸がしっかりと支えられていないと、
弛んでいる場所などに便が溜まってしまうことになり、
それが積み重なって便秘の原因になってしまうのです。

また、高齢になると、徐々に体内の水分量が減っていくのも問題です。
体に水分が少なくなると、
大腸は便から水分を吸収しようと働きます。
これが便を硬くする原因になり、便秘症状も悪化していくのです。

老化による便秘を解消するためには、
まず適度な運動、そしてこまめに水分を摂る必要があります。

とはいえ、高齢になるとひとりで運動をしたり、
生活環境を改善するのも難しくなりますので、
家族や医師などに相談し、サポートしてもらいながら、
徐々に便秘を治していくようにしましょう。

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