薬や浣腸の影響で腸が伸びてしまうって本当?

便秘薬や浣腸の影響で腸が伸びるかどうかは、
実際にははっきりと証明されていませんが、
これらの薬の使用を長期間続けることで腸の機能が低下して、
腸が緩んでしまう可能性はあるようです。

腸はジャバラ状の管になっており、
このジャバラを動かして便を運ぶ働きを「腸のぜんどう運動」と呼びます。

ぜんどう運動が活発に働いている腸は、
便がスムーズに送られるので便秘になりにくく、
逆にぜんどう運動があまり働かない腸では、
便が腸内に停滞しやすくなるので便秘になりやすくなります。

さらに下剤や浣腸などの刺激を加えて排便する習慣ができてしまうと、
腸が自らの働きをストップしてしまい、そのために腸管が緩んでしまうことがあります。

この緩んだ状態を「腸が伸びる」と表現しているのかもしれませんが、
実際には腸管の長さが伸びるわけではありません。

便秘に関する様々な噂から、
「浣腸をすると腸が伸びるのでは?」
「便秘薬を飲むと腸が伸びて、腸管を切除することになるのでは?」
と、必要以上に心配する人がいますが、
これらはいずれも医学的に立証されていることではないので、
過剰に心配するのも考えものです。

便秘解消のために大切なこと

大切なことは、便秘解消のために腸自体の働きを高めることです。
便秘薬を常習すると薬の刺激がクセになり自然な排便が難しくなるので、
食事や生活習慣を改善しながら、徐々に薬を減らすなどの工夫が必要です。

ただし薬の副作用ばかりを気にして、
辛い便秘の症状を長引かせることも良くありません。
その場の状況に応じて便秘薬を使い分けることも、時には必要です。

特に小さい子供の場合は自分で体の状態を判断できないので、
むやみに辛い症状を長引かせることは止めましょう。
医師に相談して作用の弱い薬を使用するなど、
臨機応変に対応することが重要です。

便秘は長引くほど解消が難しくなりますが、
正しく対処すれば必ず腸機能は回復します。
焦らずに気長に改善に取り組むようにしましょう。

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