便秘によって死亡した例はある?

「便秘で死ぬ」などと冗談かと思うかもしれませんが、
便秘は実際に放っておくと死に至ることもある危険な病気です。

そのため、便秘症状が悪化してきたら、
まさか死ぬわけでもあるまいし、などと考えず、
すぐに医師の診察を受けてください。

便秘で死ぬことは本当にある

便秘はもはや身近な病気になりすぎて、
あまり脅威に感じないかもしれませんが、
便秘を治療せずおろそかにしていると死ぬこともあります。

実際に1998年には、ある女性が便秘症状を悪化させ、
腸閉塞を起こし、21歳という若さにも関わらず死亡した例があります。

ちなみにこの女性は、1年間ほども便秘に悩んでいたそうですが、
病院などには行かず市販の下剤を服用し続けていたと言います。

このことから、この女性は下剤依存症になっていたのではないか、
とも予測できますね。

下剤はそもそも便秘を治療するための薬ではなく、
便を強制的に出して、症状を一時的に和らげるだけの薬です。
そのため、服用し続けていても便秘が治るわけではありません。

また、下剤の長期服用は下剤依存症を招きます。
依存症になると、下剤なしで排便することができなくなってしまい、
結果、便がどんどん腸内に溜まっていくことになります。

便が腸に溜まると、便が腸内で腐敗し、有毒物質を排出するほか、
本来、おならとして出て行くはずのガスもお腹に溜まっていき、
強烈な腹痛や膨満感を感じることになります。
さらに症状が悪化すると吐き気を催すようになり、
場合によっては失神することもあります。

そして、ショック状態になり、最終的には死亡します。

もちろん、便秘をこじらせて死亡するようなことは滅多にありません。
しかし、その可能性がないとも言い切れないのは事実です。

便秘症状がひどいという方は、
症状が悪化しないうちにしっかりと病院へ行き、
適切な処置を受けるようにしましょう。

便秘が原因になって病気になることもある

直接の死因が便秘になることはありませんが、
実は便秘が原因で他の病気が誘発され、
死亡してしまう可能性は十分あります。

その代表格が大腸がんといえるでしょう。

がんといえば、日本人の死亡原因の上位に位置する病気ですが、
実は近年、がんの中でも大腸がんにかかる患者の数が増加傾向にあるのです。
特に女性に限っては、
胃がん以上に大腸がんの患者が多いという現状になっています。

そして、こうした大腸がんの患者が増えた背景には、
便秘患者の増加があるといわれています。

便秘になった際、便は大腸の中で停滞し、腐敗します。
その際有毒物質を排出し、
これは周囲の大腸壁に深刻なダメージを与えることになります。

そして、便秘で便が溜まりやすい箇所と、
大腸がんの発生しやすい場所は見事に一致するのです。

このことから便秘が大腸がん発生のリスクになっているのは、
否定できない事実であるというのが現在の一般的な認識だそうです。

もちろん、便秘そのもので死亡するわけではありません。
しかし便秘をほうっておくと大変危険だということも分かりますね。

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