太っている人は便秘になりやすいの?

肥満になると便秘になりやすい、
もしくは便秘になると太る、
といわれることがありますが、
現在のところ肥満と便秘に直接的な関係は見られていません。

また、便秘によってお腹が膨れることはありますが、
これは肥満ではありませんので勘違いをしないようにしましょう。

肥満と便秘が一緒にされる理由とは

肥満と便秘には特に関係はなく、
「太っているため便が停滞しやすい」、
または「便秘になって脂肪がつきやすい」
というような事実は一切ありません。

それでもなお、これらの間に関係があるように語られているのは、
やはりその原因に共通点があるからでしょう。

肥満と便秘に共通する原因は、

  • 偏った食生活
  • 慢性的な運動不足
  • 新陳代謝の低下

など非常に多く見られます。

また便秘になると、お腹の中に溜まったガスなどの影響で、
お腹が出てみえることがあります。

これが肥満と便秘が関連付けられる理由なのでしょう。

下剤を使用しても肥満解消にはならない

便秘と肥満が結びつく理由として、
便秘になると便が大腸に残り、
そこから栄養が吸収され続けているため、これが元で肥満になる、
と考えている人もいるようです。

しかし、食べたものの栄養は、
実際には小腸でほとんど吸収されており、
大腸はその残りカスの水分などを吸収しているに過ぎません。

また、上記の思い込みから、
下剤を使って便を早めに出してしまえば、
栄養が吸収されずに太ることはないと考え、
ダイエットの理由で下剤を乱用する人もいるようです。

ですが、この行為はまったく意味がありません。
むしろ刺激性下剤を乱用することは下剤依存症を引き起こすことになり、
便秘の症状を悪化させてしまうだけなのです。

肥満も便秘も解消する方法がある

これまでの説明からも分かるとおり、
便秘と肥満はまったく別の症状です。

しかし、これらの症状は驚くほど似通った方法で解消できるのです。

そのためには、冒頭で挙げた肥満と便秘の原因となっているものを
ひとつずつ改善していくことが重要です。

栄養バランスを考えた食生活

まずは食生活の改善を考えましょう。
特に肉やスナック類などたんぱく質や脂肪を多く含む食品には注意。
これは肥満の原因になる上、
消化されにくいため便秘の原因になります。
逆に脂肪のつきにくく、腸内環境を整える食物繊維中心の食事にしましょう。

適度な運動

便秘を解消するためには、腹部を中心とした筋力アップが不可欠。
そして肥満解消のためには、脂肪を燃焼させる必要があります。
これらの要素を両方備えているのが、
ウォーキングや水泳といった有酸素運動です。
運動不足の人は、体に負担をかけない範囲でこうした運動を
できるだけ毎日続けるようにし、
最終的には1日30分以上の有酸素運動が行なえるようにしましょう。

規則正しい生活習慣

不規則な生活は自律神経の働きを鈍くし、新陳代謝を低下させます。
代謝が低くなると、カロリーの消費がされなくなり、
腸の働きも悪くなってしまうでしょう。
これを改善するためには、毎日決まった時間に起床・就寝し、
十分な睡眠時間を確保すること。
また昼夜逆転の生活を送らないようにするようにしましょう。

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