防風通聖散の主な効果・効能、および副作用について

便秘向けの漢方には多くの大腸刺激成分が含まれていることが多いですが、
この「防風通聖散」には、そういった成分が少なく、
副作用の心配があまりないのが特徴です。

防風通聖散の副作用が少ないのはなぜ?

漢方薬で、便秘に効くとされている薬のほとんどには、
大黄やセンナなど、アントラキノン系の成分が含まれます。
これらは大腸に刺激を与えて働きを活発にする効果があり、
あまり大量に含まれていると、人によっては辛い副作用を生じてしまいます。

しかし、防風通聖散には、こうしたアントラキノン系成分の含有量が少なく、
便秘向け漢方で有名な「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」に比べ、
約4分の1の量に抑えられています。
そのため、副作用の心配も少なく、体にも優しいといえます。

ちなみにそれでも便秘に効果があるのは、
大腸を刺激する成分の代わりに、
小腸を刺激する「芒硝」という成分を含んでいるからです。

元々、小腸は大腸に比べて、薬の副作用を受けにくい器官ですので、
この防風通聖散は便秘に効くが副作用が出にくいのです。

防風通聖散の効果と副作用

実はこの防風通聖散は、元々便秘薬として使われてきたものではなく、
本来は体の熱を冷まして風邪を治療する薬だったそうです。

そのため、便秘解消の役割のほか、
人によっては発汗作用が効きすぎ、大量の汗をかく可能性があります。

またその他にも主な副作用として、

  • 下痢
  • 悪心
  • 胃の不快感
  • 食欲不振
  • 嘔吐感

などを伴うこともあります。

副作用の心配が少ないとはいえ、効果は人それぞれですので、
あまり副作用がひどい場合は医師の指導を受けるようにしましょう。

また長期間の服用は避けるようにするのが無難です。

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