便秘と痔には深い関係がある

便秘と痔は非常に深い関係にあり、
慢性便秘に悩んでいる人は、ほぼ痔になったことがあるといわれるほど。

便秘が原因となりかかる病気の中でも、
痔は非常に身近なものといえるかもしれません。

便秘による痔の発症

便秘の人はそれをあまり隠そうとはしませんが、
痔にかかった人があまりそれを公言しようとすることはありません。
そのため、痔は特殊な職業病かのように捉えられる向きがあります。
しかし、実際には慢性便秘にかかった人は、
一度は痔について悩んだことがあるのでは、というほど一般的な病気なのです。

基本的に便秘の症状は、

  • 便が硬くなる
  • 力んでも便が出にくくなる

といったものですが、これらはすべて痔になる要素を持っています。

便が硬くなれば、排便時に肛門を傷つけ、切れ痔になる可能性が高く、
便を出そうとして長時間力みすぎると、
肛門周辺の血管がうっ血し、イボ痔を引き起こす原因になります。

また、一度痔になってしまうと、排便時にどうしても痛むため、
今度は排便を我慢しすぎて、
余計に便秘の症状を悪化させるという悪循環にも陥ってしまいます。

のように便秘と痔には大きく深刻な関係があるのです。

痔を改善するためには

便秘によって痔になってしまった場合には、
根本的な原因である便秘から治すのが最短の治療法です。
そのためにはまず生活習慣を見直すこと、
そして痔を悪化させる方法は控えるようにしましょう。

具体的な改善方法は下記の通りですので、
意識して痔の痛みを少しでも和らげていくと良いでしょう。

食事内容を見直そう

まず痔の原因になる硬い便を柔らかくするため、
食物繊維を多く含む食事構成を心がけましょう。
また、食後にヨーグルトを一杯食べるだけでも腸内環境は良くなるはず。
そしてこまめに水分を取ることも心がけるようにすれば、
便は多少なりとも柔らかくなるはずです。

便意を我慢しないようにしよう

痔の症状が出ている間は、排便は痛みを伴いますので、
どうしても便意をぎりぎりまで我慢してしまったりするかもしれません。
しかし、便意を我慢するのは、便秘をさらに悪化させるだけですし、
お腹に便を溜めたままにするとどんどん硬くなり、
いざ排便時に辛いだけです。
便意は我慢せず、出せるときに出してしまったほうが楽、と考えましょう。

下半身を冷やさないようにする

体が冷えると血液の循環が悪くなってしまい、
大腸の働きが鈍くなったり、血液がうっ血してしまいがちです。
下半身の冷えは、便秘にも痔にもよくありません。
冷房に直接当たらない、寒い日には毛布をかける、
生野菜は体を冷やすために控える、など
下半身が冷えないようにしっかりと対策をとっておきましょう。

刺激性下剤を使わないようにする

便秘を治そうとして刺激性下剤を使用する人がいますが、
痔の症状が出ている際は刺激性下剤の使用は控えたほうがいいでしょう。
刺激性下剤は大腸に刺激を与えて、
半ば強制的に便を排出させようとする薬です。
そのため下剤使用時に下痢の症状が出ることもあり、
その便で痔の患部が刺激されると炎症などを引き起こすことがあるのです。

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